竹竿(飾り巻き)

グリップ飾り巻き

スイッチロッドの製作

スイッチロッドとはダブルハンドでもシングルハンドでも使えるようにグリップが長くなってるフライロッドです。今回は11フィートの長さでこしらえてみました。まだラインを投げていないので何番ラインが使えるかわかりませんが振ってみた感じは#6~8くらいは行けそう。

ティップと穂持ちは矢竹、ミドルと胴は根曲竹使用。矢竹の特徴は張りがありシャープ、根曲竹は粘りがありスロー、全体的にはスローな感じ。

グリップ飾り巻き(柄巻き風)

グリップに使用しているのは極太の丸節竹。そのままでもいいが表面がつるつるなので滑り止めと飾りを兼ねて麻糸を使用。他にも絹糸やタコ糸、籐なんかも使用しています。麻糸は手芸店で20mほどで400円程度で売ってます。籐はやはり高価で10m位で1800円~2000円くらいしますのであまり使えません。

色の薄い糸と濃い糸を同時に巻いていきます。下書きは無し。勘です。一応中心がわかるように両面に紙テープを巻いてます。

隙間を適度に開けて交互になるように巻きます。日本刀なんかの柄巻きでは両端から交互に隙間を開けたりなくしたりするのですがこれは一方からのみですので隙間だらけです。(正直細い糸を使うので本当の巻き方はできません)ま、シロートなんでご勘弁(笑)

こんな感じで5回ほど繰り返して完成。

隙間がバラバラなのは( ^ω^)・・・むずかしいです。

10分硬化型のエポキシを薄めて糸をコーティングします。コーティングすると本来の糸より濃くなります。茶色だったのにほぼ黒???これはこれでいいとしましょう。

リールシートは取り換え可能な船用(φ20)を使っています。長さを色々製作して取り替えたりできます。以前使用していたものを短く切ってコルクグリップをくっつけてみました。他にもいろんな形のグリップを作ってみようかなと考え中。

グリップはいろんな飾りが施せるので色々試してみましょう。

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