丸竹ロッド製作(レイクトラウト用) 2023年10月10日 竹竿 ついにというかMクラスのロッドが欲しくて思案中だったのを作ってみることに。 メインブランクは矢竹の節間が詰まった太くて短い竹を使用。根本φ15の太さ 3本つなぎでバット部分が取り換えられる船用のジョイントを使って計4本 全長は3050mm(10フィート) ルアー重量はフルショットMax20g程度かな… 続きを読む
丸竹ロッド製作(いろんなグリップ) 2023年7月11日 竹竿 竹の根 グリップに使用する材料はたくさんあります。 EVAとかコルクとか木製や糸巻きや竹製、はたまた鹿角なんか。 竹製だからって和にこだわる必要はないので何でもありなんでいろんなものを使って 自分好みのオリジナルをいろいろ作ってみました。 セパレートタイプにすればグリップ交換が簡単。 今回は冬の時期… 続きを読む
丸竹ロッド制作(もっと軽く) 2022年9月16日 竹竿 バット部分を取り換え可能&スケルトンリールシートで軽量化 穂先部分はいろんなパターンで製作しているので今度はバット部分を変更してみることに。やはり釣り場や魚種に合わせられればというのがありますね。 竹という素材は自然のものなので重量は多少変わりますし、調子もさまざまです。 そんな中でも素材的に優れて… 続きを読む
丸竹ロッド制作(ルアーロッド) 2022年4月27日 竹竿 目次 竹の選別と穂先リールシートとグリップガイドフェルールジョイント 1.竹の選別と穂先 竹の選別は矢竹と根曲竹と布袋竹から2年以上乾燥し矯めが終わったよさげなのをそれぞれチョイス。今回は穂先はすべて軽くて折れにくい感度良好な素材で考えカーボンソリッドを使用します。削って使うこともできます。 穂先に… 続きを読む
フライラインをスピニングで飛ばせるか? 2021年7月26日 竹竿 フライラインをスピニングで飛ばせるか検証してみた。 新作の丸竹ロッド、ダブルハンドロッドを製作してみたもののフライロッドとして使いこなすには少々重いし、今一つ長さが足りない。細いシューティングラインを使えば飛距離は伸びるだろうが糸がらみが心配。 そこで遠投用の5000番のスピニングリールをつけて飛ば… 続きを読む
丸竹ロッド製作(フライロッド) 2021年7月19日 竹竿 ついに完成丸竹ダブルハンドロッド 野山に自生している竹を使ってロッド製作を始めて早10年。3~4本を手掛けたが作り変えを重ね使用できるのは2本。#3,4 #5,6のシングルハンド。両方とも入魂済みで使用感もいい。 残すはダブルハンドのみ。前回の1本目は重すぎてアウトかな。 そこで2年~6年前に採取し… 続きを読む
丸竹ロッド製作(フライロッド) 2021年7月2日 竹竿 ダブルハンドロッド どうしても丸竹でダブルハンドロッドを作りたくて試行錯誤中。 1本目は完成したものの非常に重い。3200㎜の長さがあり、片手ではまず振れない重さ。というのも、試し振りで実際に340グレインのスカッジラインを投げてみたものの2投目でブランクのジョイント部分が1番目でバキッと見事に破損… 続きを読む
竹竿(仕上げ) 2021年4月29日 竹竿 エポキシやめて漆塗り 久しぶりに製作途中の竹竿を仕上げてみたいと思います。試し釣りも終えていつ仕上げるかタイミングを逃しておりまして、ほったらかし状態でした。 ふと思い出し塗りの仕上げをやることに。ただ部屋が狭い為ロッドキーパーをセットできるスペースがありません。いつも現場事務所を休みの日に利用して… 続きを読む
竹竿(飾り巻き) 2020年3月5日 竹竿 グリップ飾り巻き スイッチロッドの製作 スイッチロッドとはダブルハンドでもシングルハンドでも使えるようにグリップが長くなってるフライロッドです。今回は11フィートの長さでこしらえてみました。まだラインを投げていないので何番ラインが使えるかわかりませんが振ってみた感じは#6~8くらいは行けそう。 ティ… 続きを読む
竹の特性のお話 2020年2月18日 竹竿 竹について調べていたらこんな記事がありました。 現在主流のカーボンロッドは、ロッドに加わる負荷(曲げモーメント)に対して比例的に撓みますが、竹は負荷が大きくなるに従って曲がり難く(強く)なっています。(いわゆる、腰が強いと言われるところです。) これは、弾性係数*が負荷によって変化する(軽負荷では… 続きを読む