初夏の山菜

目に青葉 山ホトトギス 初ガツオなんて俳句が出てきそうな(しってる?)新緑の季節になりましたね。この時期には細いタケノコたちが顔を出し始めるころです。

ホテイチク

竹の幹が七福神の布袋さんのおなかのようにもこもこしていることからこんな呼び名がついてます。コサン竹とかホテチクとか呼ばれますし釣竿の材料にもうってつけの竹ですが。食味も素晴らしいので産直なんかにたまに出回ることがあります。西日本のほうがたくさんありますが北日本でもたま~に見かけることがありますね。

今年も5月の連休明け1週ほどでやっと顔を出したのを見つけました。まだ日当たりのよいところだけですが初物をゲットですよ。

このくらいのを手で折れるところからとります。ナイフでもOK。顔を出したばかりは食べるところが少なすぎるので次の機会に取っておきましょう。

ホテチク数本と山ウド、三つ葉をゲット。三つ葉は下草の影になっていたので立派です。

本日の獲物はホテチク、山ウド、フキ、シオデ(モミジカサ)、三つ葉です。メインはホテチク。

今回は土佐煮でいただきます。竹輪と一緒がいいんですが油揚げを一緒に炒めてみました。油揚げでもいい出汁が出ますね。

フキは皮付きのまま塩もみし、適度に湯がいたあと甘辛く煮込んでキャラブキにていただきます。良い香りが食欲をそそります。

フキの葉っぱも捨てずに佃煮にします。葉っぱのほうが香りが強く楽しめますよ。

ウドは天ぷらや、きんぴら。シオデと三つ葉は天ぷら、お浸し、汁の実等々。美味しい山の幸を堪能。

タケノコに関しては採りたてをなるべく早く処理することをお勧めします。ゆでた時の香りがトウモロコシのような甘い香りがしますしので、とにかく新鮮なのをいただきましょう。

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