夏の花たち

6月から8月にかけて

暑い夏に涼を与えてくれた野の花たち。近くの公園から高原まで幅広く楽しむことが出来る。そんな山野草をご紹介します。

6月初旬の栃木県八方ヶ原大間々。数千本のレンゲツツジの群生地。

霞がかかり天気は良くないがまさに見ごろを迎えた。展望駐車場まで無料送迎バスで向かい、下りの遊歩道を花をめでながら散策。途中のレンゲツツジの群生の中をゆっくりと進む。天然のサルサドウダンツツジも見れる。

群生地を過ぎると深い林の中を通る道があり森林浴を楽しめ、鳥のさえずりも聞き取れる。山道も歩きやすくのんびり散策にもってこいの場所。(雨具は必要かも)

7月初旬の日光霧降高原のニッコウキスゲの群生

梅雨の真っ最中。小雨交じりだが咲き始めている花を楽しむことに。最盛期にはあたり一面黄色の花が咲き乱れる。また様々な高原植物があり飽きさせない。パンフレットを片手に散策するといいだろう。山菜として重宝されるオオナルコユリや天然のわさびも見受けられるが当然公園内は採取禁止。見るだけですw

7月の近所の野原の花たち

田んぼのあぜ道とかによく見かけるのがノカンゾウとヤブカンゾウの花(キスゲの仲間)

八重の花びらのヤブカンゾウが早い時期に咲きはじめ一重のノカンゾウが8月過ぎまで咲いている。春先の新芽はお浸しでいただける山菜として利用でき、蕾もいろんな料理に利用できる。

こちらは花はきれいですがキツネノカミソリ(ヒガンバナと同じくすべて有毒です)ナツスイセンとかいろいろありますがキンポウゲ科になります。(有毒)観葉植物として人気。

7~8月の森(道路沿い)

山道の道路沿いで見かけるマタタビの花、ギボウシ、ウバユリ、ヤマユリ、タマアジサイ、厄介者のくずの花。暑い夏の盛りに咲いている。急がず散策してもいいのでは。森の中に入るとこの時期は注意が必要です(森の中に入る際は上級者と一緒にどうぞ)

近所の公園の花

言わづと知れた蓮の花。咲いたりしぼんだりして花びらが散り次の蕾がまた咲いて、しばらくの間楽しむことができますね。また来年再来年と楽しませてほしい。



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