モタードバイク(スプロケット交換)

ファイナルギヤーの変更

バイクに慣れてくるともっと扱いやすくしたいとおもいませんか?

ハンドル位置やサスセッテイングなどいろいろあるのですが、今回はファイナルギヤーを変更してみることにしました。

エンジンパワーがあってもなくてもそれなりの楽しい走りが出来るようにするためにギヤー設定が重要になります。

チェーンと前後スプロケット交換すると2~3万くらいは必要でしょう。消耗品ではあるのですが頻繁に交換するわけではないのでドリブン1丁にドライブ2丁あれば費用も安く抑えられます。今回は45丁のドリブンと13と14丁のドライブスプロケットを用意しました。(ちなみに今まで使用していたギヤは14丁と44丁)

ドライブギヤーとドリブンギヤーのギヤ比の関係はフロント1丁に対してリヤ3丁を目安に考えればいいでしょう。14:44=3.14に対して14:45=3.214(速度差約3㎞)13:45=3.461(速度差約12㎞)位でしょうか。13:45では3速での守備範囲が広がりそうでいいかもしれない。突き詰めていけばたくさんないとだめですが、どこかで妥協しないといけませんね。 

交換

CRF450X 2005- ISA スプロケット 520 丁歯数45 税込み8130円(ヤフーショピング)で購入 受注品なので注文して1週間ほどで到着

スプロケットのボルトはきれいに拭き対角線に均等に締め付けましょう。シャフト取付前にホイールハブベアリングにグリスをぬりぬりします。

ここで思わぬハプニング。チェーンが一コマ長いノーマルのコマ数が114丁なのに対して112丁だった。ガーン・・・

しょうがないのでチェーンカッターを急遽購入。6500円なり。安いほうだよと言われましたが手痛い出費。(お店に頼むと工賃6000円くらいします)

チェーンカッターはカシメも出来るタイプ。今回のチェーンはクリップタイプ(モトクロス用)を使用しています。説明書に従い作業を進めれば簡単です。作業前に説明書はよく読んでくださいね。

スプロケにドライバーとか挟んで締め付ければちょうどよいたるみになります。最後にブレーキディスクの油をクリーナーできれいにして終了。シールには掛けない様に注意。

とりあえずフロントスプロケは後にしてリヤを44から45にしてみました。1丁くらいではさほどわからないでしょうがギヤのつながりが早くなり3速の守備がすこーし増えたかな?って感じ。少しは扱いやすくなっているみたい。最高速は必要ないのでフロントを変えて再度確かめてみることにします。

後日フロントスプロケットを13丁に交換。写真の裏側をエンジン側に向けるとほんの少しオフセットします。以前使用していたギヤーは溶接して無理やりオフセットしていたのでフレームと当たっていました。そこでノーマルに戻し取付てみたところタイヤとの干渉は無し。ぎりぎりだけどOKです。リヤハブには3㎜のスペーサーが入っていてタイヤサイズは160が限界です。

さっそくテスト走行

あまり詳しいことは書けませんが、いやー、面白いっす。チョー遊べる!1・2・3速がめちゃくちゃ楽しい。慣れないとバク転するかもしれません。ただこのバイクは高速道路走行は逆に苦手です。下手すると焼き付く可能性大なので注意しなくてはなりません。が、ほとんど利用しないので気にしません。また、オフロードを走行するときは定番で一番手っ取り早い。オフロードバイクに限らずスポーツバイクでもファイナルギヤ変更は簡単でライディングが楽しめると思います。実際サーキット走行をする際でも各コースに合わせたセッテイングが出来れば楽しい走りが出来るでしょう。皆さんもファイナル変更をぜひ試してください。



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