秋のグルメ

秋の味覚と言えばキノコ。

種類が多い為見極められるのは難しいかもしれないが、特徴をつかめば案外簡単に楽しむことが出来ると思います。

今回は9月~10月にかけて松林やカラマツ林に生えるキノコを紹介しましょう。また、沢沿いのヤナギの枯れ木に生えるヌメリスギタケモドキをゲットしたので紹介します。

松林やカラマツ林を見つけたらぜひ探してほしい。もしかしたらマツタケがあるかも?今年は気候が変?なのか2週間ほど遅れている様子。私の場合、車で移動しながら歩きやすい場所を探します。山奥にはあまり入りたくないので(笑)。熊にはまだあったことがないし会いたくない。見てみたい気もするがやはり怖いよね。クマよけの鈴やラジオを持ち歩くようにしたり、山に入るときクラクションを数回鳴らすと効果的。

ハナイグチ

落葉キノコ、ジコボウとか呼ばれるカラマツ林に生える代表的な美味しいキノコ。ヌメリイグチノの仲間で傘の表面が塗るっとしているのが特徴。ごみが付きやすく丁寧に扱う必要がある。

アミタケ

イグチの仲間で松林(比較的若い松)に多く生える。傘の裏が荒い網目模様が特徴。大きな特徴として茹でると鮮やかな赤紫色に変色するので間違えることはないでしょう。


ヌメリスギタケモドキ

ヤナギの枯れ木に生える大きなキノコ。傘の表面にマツカサ模様がありぬめりがある。茎の部分はマツカサ模様がなくしっかりとしているのが特徴。茎の部分にもマツカサ模様があるのがヌメリスギタケ(こちらのほうが美味しい)立ち木にたくさんついていることが多く十分な収穫がある。傘が開ききったものは美味しくない(ちょっと鉄臭い?)ので、なるべく傘が開ききらないものを選ぶようにする。表面のぬめりは黄色く手や服につくと落ちにくいので注意。

虫だし、汚れ取り

今回はどれもぬめりがありごみが付きやすいのと、イグチとアミタケは採取してみると意外と虫食いが多いことに気づくだろう。傘が開ききらないものを採取するようにしたい。採取したものを水の入ったボールや鍋に入れ、塩を少し振りかけてもいい、、2~3時間ほど漬けておくと、数ミリの小さい虫が出る。浸しておくとあくで水がかなり濁る。流水でごみをよく洗い流し、茎の固い部分は切り捨て、茹でる準備をする。

保存&調理

アミタケの出汁醤油和え

あとはキレイに洗ったものをたっぷりの水で茹でるだけ。ゆで汁は灰汁で真っ黄色、意外とあくが強いのかもしれない。出汁醤油や大根おろしでなめこのような食感が楽しめる。余ったものは冷凍保存や塩漬けで保存できる。ぬめりがあるキノコは大根おろしで和えると相性がいい。

番外編 エノキタケ

整備の行き届いた管理公園内で天然のエノキタケを発見。採取できないところなので見るだけ。

ビロードの茎が特徴の美味しいキノコ。柿の木とかにも生えるらしい。

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