竹竿製作(糸巻き)

補強巻き

一番苦手と言うか大変な糸巻きをします。補強を兼ねて節の部分を丁寧に巻いていきます。以前総巻きを行ったら1mを正味4時間ほどかけて巻いた記憶があるのですが、超大変です。プロは機械を使ってまくので早いのですが、シロートにはつらいの一言。

毛ばり巻きで使う道具で巻いていきます。片手でくるくると回しながらテンションをかけながら慎重に。

絹糸の♯50の細いのしか市販していないのでこれまた大変、♯30位ですと比較的巻きやすいのだがいかんせん手に入らない。重ならないように隙間がなるべく出ないように苦労します。

こんな糸巻きの道具を自作したりして試しております。

両端はスライド式の竿掛けがついていてある程度のテンションが掛かっているので途中で手を離すことができます。
最近慣れてきたのか60㎝の穂先であれば30分くらいで巻けるようになりました。コツは両手で回すことが早く巻けるコツかも。(モーターを使って巻くことも可能)

折れない竿を作るためにはやはり必須。ガイドの部分もまだ巻かなくてはいけないので地道に少しづつでも進めていきます。製作本数が今回3本あるし頑張らねば。

端部はこのように糸をかけます。
赤い糸を引っ張ると締めることが可能です。
はみ出た部分を切り取って完成
今回は奮発してチタンフレームのトップガイドをおごってあげることに。

補強をするとどうしても重量が増すのでトップガイドだけは軽量なチタンフレームを取り付けますが、高価です。すべてのガイドをチタンにしたら軽く1万円以上かかりますので程々にします。通常のステンフレームでもSICガイドだとトップで800円ほどします。 これからはガイド取付がまっていますが 、ヤフーショッピングで安いの探さなくては(笑)。

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