新築&リフォーム
2020年9月9日
木造建築
今どきの木造建物では様々な金物を使用して耐震性とスピーディーな施工が可能なようになっています。
プレカット技術の向上があげられるためでしょうか。その代わり在来の刻み作業は極端に少なくなっているのはしょうがないかな。

昔の大工さんのようにノミとカンナの技術はあまり必要がないことが多いですね。釘を打つにしてもゲンノウ(金槌)で打つ人はほとんどいません。エアガンを駆使して早いのなんの、ビス打ちもエア式だし機械の発達に伴ってスピードが違います。当然電気丸鋸ですしね。(細かい作業は手鋸を使いますけどね。)
大型木造用金物(ビス)
これが今回出窓用に使用した特殊ビス パネリードX(認定品)
120角を3本重ねてビスにて固定します。@450位交互に使えば十分な強度を保てます。通常は2本までなんですが3本重ねの為補強ボルトも使用して対応しました。
このビスを使うことにより柱の補強が簡単です。さらに引込金物を使用すれば最強ですね。



建築金物はZマーク品(認定品)を使用することにより強度が保たれますのでご注意ください。
ネットでも購入できますので必要であれば検索してみてくださいませ。(建築金物と言ったら㈱タナカ)