カスタム(インナーサイレンサー編)

秋晴れのいい天気、まずは試乗。

バイク乗りにはうってつけの好天気。11月にしては暖かく心地いい風を感じられる日だ。

さっそく試乗してみよう。エンジンを始動しアイドリング状態ではいたって静かで、安定している。

暖気を終え(以前は暖気中も少し気が引けてた。)いざ出発。

先ず初めに走り出して感じたのが、アクセルを開けたときは以前と変わらないレスポンス。音量も抑えられている気がする。

もう少しアクセルを開けるとやはり音量は大きい。しかし乗ってる本人には気持ちのいい音ではある。

パワーに関しては抜けが抑えられているので若干落ちている?

山へいざ突入。

キノコ探しも一つの目的でもあるので紅葉を楽しみながら走ります。

途中の山道はヘアピンカーブの続く峠道、マージンを取りながら立ち上がりを楽しむ。

このバイクの楽しみはこういった曲がりくねった場所で最高に楽しい。

立ち上がり重視のスプロケットも貢献している。高速走行は苦手です( ´艸`)

サイレンサーの色が変わってる⁉

チョイと一息入れ紅葉を楽しんでバイクをチェック。

???サイレンサーの色が変わってる。排気で薄茶色く焼けてカーボンらしさがなくなってる。

おまけにテールエンドのインナーサイレンサー取付ボルトがゆるゆる。

相当な排圧がかかっているみたいだ。

もともと振動がすごい車両なので頻繁に緩みのチェックが必要なので気にならないが、気にかけていないとあちこち緩んでなくなる可能性がある。

レースの世界ではボルトの脱落は事故につながるのでワイヤーで固定する。一般道も脱落防止をしないといけないと改めて感じた。

廻りの山に少し入ってキノコを探したけれど今年は期待できなかった。

気を取り直し、増し締めをしっかり行って再出発。

バイク談義

途中知り合いのバイクショップに立ち寄りバイク談義。

店長曰く。遠くからでも来たのがわかるくらい音がしていたけど今日は近くでやっとわかったって。

普通になったみたい。( ´艸`)

単発の450だからもともと排気圧が高いので調整がむつかしいみたい。パワー的にも問題ないレベルなのだが今一つ気になる。な~んか違う?そこで後日

インナーサイレンサー変更

もう少し排気音と抜けのバランスをとるためにインナーサイレンサーをいじくることにしました。

先ずインナーサイレンサー(短くてウール無し、キャップで穴を塞いでます。)を取り外し市販のインナーサイレンサーを半分にカットしたものを差し込みます。ついでに穴を塞いでいるキャップを外しストレートにします。(キャップを外すのはウールで巻いて細かい穴を塞いでしまうからです。)

同径なのでカットしたほうを少し広げてジョイント。ジョイント部分はステンレスバンドで締め付けます。(材質が違うため溶接できないのでバンド使用)

今回はステンレスウールを巻いて消音します。以前グラスウールを使用したことがあるのですが排圧が強すぎてあっという間になくなりました。

ステンレスウールを取り扱う時は素手で触らないほうがいいでしょう、非常に細かいし固いので手などに刺さって危ないです。グラスウールも同様に気をつける必要があります。保護メガネはしたほうがいいでしょう。

適度な太さ(内径確認必要)に巻き付けステンレス線で巻き留め完成。

取付ボルトは脱落防止に長めで緩み止め座金を使用しています。

あとは試乗して再度確かめる予定です。

静かな排気音

休日の朝エンジンを始動。キュルキュル、ボン。

ボオ~ッと低い排気音、静かです。

アクセルを開けるとそれなりの音はしますが以前とは比べ物にならないくらい静かになりました。

さっそく試乗して走りを確かめてみることに。特に気になるところはないかな?

アクセル開度に対してのつきの良さは変わらず、音が静かになって言うことなしですよ。

色々試してみたいことはまだあるのでこれからもカスタムを楽しんでいきます。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA