川魚(マス)の美味しいレシピ(下処理編)

皆さん釣った魚を美味しく食べていますか?

魚、嫌い。特に川魚なんてと言わずに、釣りのあとは美味しくいただいちゃいましょう。

先ずなんでにおうのか?生き物ですからにおいます。様々な匂いがありますよね。気になる方はどうしようもないでしょうけどかなり抑えることができますよ。

匂いの違いは水の質にかなり影響されますね、それとエサの質。まずい餌を食べた魚はやはりうまくはないです。少しづつ体に蓄積しますので根本的に匂いがついてしまいます。

美味しくいただくにはどうするか?(下処理編)

それではどうするか。

1,先ず新鮮であること。これが第一条件。

2,そして新鮮な魚の鱗をぬめりと一緒にこすり落とします。ぬめり自体がにおいますからしっかりと落としましょう。

3,はらわたを取り除きます。この時気を付けるのが肝を傷つけないようにしましょう。傷がつくと黄色い汁が出てくる丸い肝です。私はにが玉と呼んでますが臭いですよ。切っちゃたらよーく洗いましょう。血もたくさん出ますから洗い流します。血が残っているとにおいます。はらわたを取り除くことが困難なときは血抜きだけでも行ってください。頭の付け根、えら、尻尾にナイフを入れ血抜きしましょう。

4,はらわたを取ったら血合い(背骨にへばりついてるやつです。)を取り除きます。

5,最後に神経締めを行います。頭を切り落とすとかんたんです。これをやると死後硬直がほとんどなくなり美味しくいただけます。やらないよりやったほうがいいです。神経に針金を通すと一瞬びくびくッとあばれます、意外とびっくりしますよ。しっかりと魚を抑えて行ってください。

6,氷で冷やします。

これで下処理完了です。

刺身におろすときは出来る限り1匹の魚ごとにきれいなまな板を使うとさらにいいでしょう。

美味しくいただくにはどうするか?(もうひと手間編)

10分ほどでうっすらと水が出てきました。

さーてお家でもうひと手間かけておいしくなーれ。3枚におろしてもいいですし、そのままでも結構です。次の調理用に準備したら、砂糖?をまぶして1時間ほど水抜きを行います。〆るわけです。

え~砂糖で漬けて甘くならないの?

い~塩梅(砂糖ですけど(笑))でコクが出ます。それと水が出ます。この水分が匂いの元なんですね。

1時間ほど〆たら流水で軽く水洗いしぬめりと余分な砂糖を洗い流します。この時触ってもらえると身がしまって固くなっているのがわかると思います。

そして余計な水分をふき取りもうひと手間完了です。

調理しないで余った切り身はラップでくるんで冷凍保存します。水分が抜けているので冷凍やけも防げるし日持ちがします。是非お試しあれ。砂糖は上白糖を使用してます。

次回は調理編をご紹介。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA