釣った魚ををさばいて食べる。ヒラメ編

今回は初めてだとむずかしいヒラメです。覚えると高級魚を美味しくいただくことができますよ。

去年の10月宮城は塩釜沖での釣行で釣りあげたヒラメで紹介します。

左が私の釣果60㎝筆頭に3枚。右が友達の釣果75㎝を筆頭に4枚。船中では80オーバーも上がっている。釣り情報は改めて投稿することにして今回は料理。宮城沖は夏から秋にかけてが旬を迎えるのだが(今年はまだ行けてない😢)

60㎝もあると家のまな板は足りない。負け惜しみですが、このくらいのサイズが食べごろでしょう。包丁は砥石(ダイヤモンド仕様#800)で研いで切れ味を戻します。ダイヤモンド砥石は砥石自体が削れないのがいい。最初に魚をよく洗いぬめりは包丁でこすり落とし洗い流します。ぬめりは調理するうえでもないほうがいい。

次に頭と内臓を取ったら、鱗と一緒に薄皮を剥ぎ取ります。刺身の場合はそのままでもOK。意外と皮付きでの焼きやムニエルは美味しいですよ。アラは捨てずに汁物に使用します。私は頭から斜めに内臓を切らない様に注意して両面切りつけて取分けます。※内臓を取り出すときはなるべく傷をつけない様に取り出してください。どの魚もそうですが特に苦玉 = 胆のうですね。緑色の丸い奴。つぶしてしまったら 速攻で洗ってください。

どうせ皮を剥ぐし削ぎ切りは大変だったので途中でやめました(笑)。真ん中に切れ目を入れて骨に沿うように包丁を丁寧に入れていきます。縁側からも包丁を入れておきます。二枚目も丁寧に身を剥ぎ取りましょう。意外と分厚い身で驚きます。

裏面も同じ要領(削ぎ切りは練習w)で剥ぎ取り、5枚おろしの完成です。骨の部分はアラ汁用に使用。

エンガワを先に切り離し、皮を剥ぎ取ります。(ピンセットは必需品。)残りもこんな感じで(少し残った皮はきれいに取りましょう)サクを作っていきます。余ったら小分けで冷凍保存できますが、早めにいただいて次の釣行に備えましょう(笑)。

まずは刺身で、塩焼き(えさのイワシの塩焼き付き)、ヒラメのフライ。フライははっきり言って絶品です😋。釣った人しか味わえないんじゃなかろうか。自家製タルタルでいただきます(⋈◍>◡<◍)。✧♡。フライは魚嫌いなお子様でも美味しいと言って食べてくれます😋。ある意味チョー贅沢ですw。

釣る楽しみ食べる楽しみ、捌きがうまくなると調理の楽しみも出てくる。めったにいけないヒラメ釣行だけにすべてにおいて満喫したいと思いません?ヒラメがさばけりゃ怖いもの無し?ですよ。



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