釣った魚をもっと美味しく食べる為に!
2019年11月15日
2021年1月14日

砂糖でシメる
魚特有の生臭さをいかになくすかということが一番の課題だと試行錯誤を繰り返すも、なかなかうまくいかない。

血抜き、ヌメリを取ることは第一条件
塩でしめてしまうと当然塩味になるのは当たり前。ピチットシートがあるがそうそう手軽に手に入るものでもない。
手軽に手に入るもので水気が抜けるもの⁉️・・・あるじゃないですか!甘くて白いもの 砂糖が👌
だが?待てよ、はたしてうまくいくのか?甘くなったりしない?
ネットで検索するとしめ鯖とかカツオとかの青さかなの臭み消しにすこぶるいいらしい。分量は好みがあるから試してみるしかなさそうだ。
今回は川魚を砂糖でしめます。でっかいトラウトと岩魚


下処理を終えた魚にたっぷりと砂糖を振りかけ1時間ほど放置。すると水分がたくさん出てました。塩より早く水分が抜けるみたい、浸けすぎ注意です。
取り出して水洗いすると、シワシワ。まだヌメリはあります。塩で軽く擦るとヌメリが取れる。
刺身の柵は塩を使わず水気を拭いて完了。塩で軽くしめて冷凍保存用と塩焼き用、天ぷら用とかに分けます。
実食(試食)
まずは刺身 刺身の場合10分程度で軽くしめてますが非常に旨い( ̄~ ̄) コクがプラスされ、臭みなど皆無。もともと臭みのないマイトサーモンだけに最高のごちそうになりました。

次に塩焼きと天ぷら 塩焼きは家庭用のガスコンロなので特に臭みが気になるものだが、美味すぎます。ちょっと水分抜き過ぎかなと思ったが臭みなど皆無で旨味がプラスされております。もう少し癖がほしい方はほどほどに。天ぷらは文句の付けようがない。骨抜きを忘れたのが残念。

特に今回は川魚にしてはもともと臭みのないマイトサーモンと岩魚を使ってますが、他の魚でも試してみる価値は十分ありますね。

魚をもっと美味しく食べる為にが今後のテーマになりそうです!