竹竿(採取と矯め)

竹の採取と矯め

今年も竹を数本採取しましたよ。

矢竹をとある河川敷きにて2本ゲット。何とか使えそうなのがありました。手元の太さ×長さが10㎜×2400㎜と12㎜×2700㎜

節間が詰まった私にとっては最上です。通常の矢竹は節間が20㎝以上離れている為あまり使えません。節が詰まっているのが強度的にも適しているようです。

16㎝位の節間でス。

数百本の中で唯一節間が詰まったもの

あとは自然乾燥で2年ほど寝かします。

矯め失敗

数年寝かせた根曲竹を電気コンロであぶり曲がりを取るのと強度UPの為に矯正することを矯めと言いますがあぶりすぎて失敗。

こげて竹の繊維がだめになってしまいました。下の写真がそうですが竹の繊維が炭化をはじめもろくなります。明らかに焦がしすぎです。

以前製作していたものをもう少し強くできないかとあぶっていたら大失敗(´;ω;`)
アウトです。

くれぐれも焦がしすぎないように慎重に行いましょう。

竹の種類で違うので一番むづかしい作業です。あぶる範囲を練習するしかありませんが手で触ってあちってなるくらい?か匂いがほわッと香る程度かな。

また熱が足りないと曲がらないので注意してください。いい具合に熱が入っていると力を入れなくてもくにゃっと曲がります。練習あるのみです。

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